今日も設定資料です
今回はST2のパートST2-3からです。
現在制作中のST2は元々はST2-1,ST2-2,ST2-3の三部構成で、以前制作していたのはST2-2です
設定が大幅に変わったので、ST2-1とST2-3は省略され、ST2-2が現在のST2となりました。
で、設定資料ですが、いきなりST2-3のラスボスです。
幼少期、その能力から悪魔と呼ばれ捨てられ、身寄りのない子です。
今は、そのゆがんだ精神から世界を破滅に陥れたいと思っていると言う良くありがちな理想や理念の無いタイプの悪役です。
ただ、彼自身、愛情を欲しているというセリフや人隣りに影響しそうな微妙な設定を賦与し、なんとなくエンディングに繋げられそうな要素としています。
特殊な能力を持つのですが、この頃、スターウォーズやら、あと、特殊能力に対するカッコよさのようなものが蔓延していたせいか、私も「フォーサー」と言う、まんまなネーミングの超能力者を想定し、「風」など「属性」を操ると言う設定で書いていました。
中でも肝は「具現化」と「真の開放」です。具現化は能力を一定水準以上で使うことで、例えば風を操るフォーサーは具現化した物質の風の剣を使うことができ、真の開放に至ると、具現化に使っていた自らの能力も解き放ち、最低限形を留め、能力を扱うようになる、と言ったもので、一つの能力者は一つしか属性を持たないというものでした。
このラスボスは強い能力を持つが故、具現化を行うことができ、特殊な武器を操ることで主人公たちと対峙します。
背中の羽も具現化した能力で、これも上級のフォーサーの証です。
以上
